”ㅎ”の４つの発音、区別しよう！
nel-admin
안녕하세요!
兵庫県尼崎市にある韓国語教室NELアカデミーです。
韓国語の発音、日本語と似ているようで全く違うものもあってなかなか難しいですよね。
今日はよく使われる”ㅎ”の発音の区別について見ていきましょう！
”ㅎ”の発音は４種類に分けられます。
この４つ、きちんと区別できていますか。
これらをきちんと発音することで、ネイティブに近い発音になり、きちんと聞き取ってもらえるようになりますので覚えましょうね。
① ”ㅎ”が語頭に来る場合：”h”発音
この場合は、基本の”h”の発音をすればOKです。
例）허리【ホリ】：腰
하마【ハマ】：カバ
휴지【ヒュジ】：ティッシュ
と言う感じです。
②”ㅎ”が語中や語尾に来る場合：弱音化（息）
この場合は、ほとんど音が出ず、「息」になると考えればOKです。
例）안녕하세요【アンニョンアセヨ】：こんにちは
지하철【チアチョㇽ】：地下鉄
전화번호【チョナボノ】：電話番号
은행【ウネン】
などです。
③”ㅎ”が語中や語尾に来て、周りに激音になりうるものがある場合：激音化
3つ目は、２つ目と同じですが、”ㅎ”の息の周りに激音になりうるもの(ㄱ/ㄷ/ㅂ/ㅈ)がある場合、それに息がかかって激音化してしまうパターンです。
例）부탁합니다【プタカﾑニダ】：お願いします
백화점【ペッカジョﾑ】：百貨店
연습하다【ヨンスパダ】：練習する
좋다【チョタ】
などです。
④ ”ㅎ”パッチムの後ろに”ㅇ”が来る：無音化
最後４つ目は、完全に音が消え無音化するパターンです。
例）좋아요【チョアヨ】：良い
가지 않아요【カジアナヨ】：行かない
などです。
まとめ
① ”ㅎ”が語頭に来る場合：”h”発音
②”ㅎ”が語中や語尾に来る場合：弱音化（息）
③”ㅎ”が語中や語尾に来て、周りに激音になりうるものがある場合：激音化
④”ㅎ”のパッチム後ろに「ㅇ」が来る：無音化
韓国語は文字と発音が違う場合が多いです。
きちんと発音をしないと、聞き取りもできません。
もちろん韓国人に聞き取ってももらえません。
きちんと発音して伝わる韓国語を話してくださいね。
いかがでしたか。
大人になってから韓国語を学ぶ場合は、子供の様に単に聞くだけではマスターできません。
きちんとルールを覚えることも必要です。
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