韓国語が上手になる方法

アンニョンハセヨ！
尼崎・西宮・大阪梅田から通える韓国教室「NELアカデミー」です。

韓国語、上手になりたいですよね。
そのために、毎日いろいろな「良い方法」を探していませんか？

インスタ、YouTube、アプリ…。
「これがいいかも！」「これも気になる！」と保存だけして、気づけば終わっていませんか？

でも、残念ながら勉強せずに、簡単に楽にペラペラになる「魔法の方法」はありません。

「魔法の方法」より、「楽しく学び続けられる仕組み」を身につけませんか。

「聞き流すだけで話せる」は本当？

よく見かけますよね。
「ドラマやKPOPを聞き流しているだけで理解できるようになった」
「シャドーイングだけでペラペラに！」

もちろん、そういう人もいます。
でも、それは正直、ごく一部の人だけ。

韓国語が上手になるには、机に向かって、教材を開いて、コツコツ勉強するしかありません。

なぜなら、韓国語は“簡単そうに見えて、ひとつの言語”だからです。

---

「勉強方法を探す」＝「勉強を避けている」かも？

また、SNSを回って勉強法を探したり、本屋さんで教材を次々買って満足していませんか？

実はそれ、「楽な方法を探しているだけ」かもしれません。

語学の上達には、
①遺伝的要因（センス）
②環境的要因（環境・周囲の人）
③努力要因（勉強量）
この3つが関係しています。

①まず１つ目は、遺伝的要因。
いわゆる頭が良いとか語学のセンスがあるか。

②2つ目は、環境的要因。
周りに韓国語を話せる友達や家族がいるか、 経済的に余裕があって、しょっちゅう韓国を行き来して韓国人や韓国文化に触れられる、 質の良いレッスンを受けられるなど。

③最後は、努力要因です。
これは文字通り、 どれだけ勉強したかです。

そして、この３つの中で、簡単に変えられるのは③だけ。
なので結局は勉強しろ！ってことなんです。

努力にプラスする「楽しさ」が大事

「努力が大事」と言っても、やる気やモチベーションがなければ続きません。

だからこそ、“楽しく続けられる仕組み”を作ることが大切です。

SNSで見つけた新しい学習法やアプリは、努力にプラスするスパイスのようなもの。

それを「メイン」ではなく「補助」として取り入れるのが理想です。

---

他人と比べなくていい

「〇ヶ月でペラペラになった」
「字幕なしでドラマがわかるようになった」

そんな投稿を見ると、落ち込む人も多いですよね。
でも、比べる必要はありません。

人それぞれ環境も時間も違います。
勉強すれば、誰でも必ず上達します。
焦らなくて大丈夫です。

---

「万人に効く方法」は存在しない

よく「どんな勉強法が一番いいですか？」と聞かれます。
でも、正直に言うと、万人に通じる方法はありません。

講師として、「これだけやって！絶対上手くなる！」と言えたら楽なんですが（笑）
現実はそう簡単ではないんです。

だからこそ私は、「どうすればどんな人にも効果があるか？」を日々研究しています。

でも、本当に結果を出すためには、個人に合わせた学び方が必要。
だからこそ、スクールの生徒さんには一人ひとり違うアプローチをしています。

---

「無料」では本気になれない理由

正直、無料で学べるものは世の中にたくさんあります。
でも、人は「お金を払うことで本気になる」ものです。

私も最近、自分の教室運営のためにコンサルを受けました。
軽自動車が買えるくらいの金額です（笑）

泣きそうになりましたが、それで本気になれました。

韓国語の勉強も同じ。
自己投資が覚悟を生みます。

---

結局、上達の鍵は「アウトプット」

そして、今回の本題はここです。

韓国語上達のために、最も大切なのはインプットとアウトプットのバランス。

先ほどから述べてきた、「勉強しなければならい」のメインになるのは、基礎知識を増やす「インプット」。

しかし、単語や文法を覚える「インプット」だけでは話せるようになりません。

覚えた知識を実際に使う「アウトプット」ことで、初めて自分の言葉になります。

でも、独り言やSNSでの練習だけでは限界があります。
間違いを直してもらい、正しいフィードバックを受けて、再び練習して定着させる。

この「フィードバック→修正→再アウトプット」の流れが大事なんです。

---

レッスンでしか得られない学び

そして、アウトプットのメインになる「レッスン」。

このレッスン中は受け身ではなく、「自分から話す」「自分のことを韓国語で表現する」ことを意識してください。

経験・記憶・言葉がつながる瞬間が、本当の意味で“話せるようになる瞬間”です。

私も定期的にレッスンを受けています。
講師であっても、学び続けることが大切だと感じているからです。

---

まとめ：魔法の方法はない。でも、道はある。

韓国語に“魔法の勉強法”はありません。
でも、確実に上達する道はあります。

それが、
インプット＋アウトプット＋フィードバック。

そして、そのためにはレッスンが一番の近道です。

「学ぶことを通して、韓国語だけでなく、自分自身も成長できる」
そんな教室でありたいと思っています。